鉄輪の裏路地にひっそりと佇む共同温泉
ここ谷の湯は鉄輪の路地裏を平田川沿いに下ると、不意に現れる歴史ある共同温泉です。
この谷の湯は天保時代(1831年~1845年)からあるとても歴史の古い浴場なようで。
浴場の隣の民家で入浴料を払います。建物から筒が伸びており、そちらへお金を投入します。
この谷の湯の浴室内には「如来像」様が鎮座されております。なんともまた神々しい温泉なこと・・・。
大きな如来像を見上げながら入る温泉、なんだかものすごく感慨深い気持ちになってまいります。
こちらの温泉では出来るだけお湯の成分を薄めることなく源泉を楽しんでもらうために、夜のうちから少しずつお湯を入れるという工夫がなされているそうです。
これも源泉の温度が90度前後と高い鉄輪温泉の特徴の一つです。
「如来像」に見守られながら源泉を満喫する特別な時間、ぜひご堪能あれ。
大分県別府市北中1組8
営業時間:6:30〜21:30
入湯料:150円
泉 質:弱酸性の塩化物泉
効 能:神経痛